チョコのコーティングが固まらないのは、チョコを溶かした際の温度が高いか、
チョコに水分が入った、もしくはチョコの量が少なかったからなので、
焦らずに改めて多めのチョコを適温で溶かしていくようにすべし!
クッキーやカップケーキなど他のお菓子に、
可愛らしくチョコのコーティングをする際に、
チョコがなかなか固まらないと、すっごく困りますよね…。
そこで今回は、チョコのコーティングが固まる時間をはじめ、
コーティングしたチョコがなかなか固まらないその知られざるワケと、
上手くコーティングするにはどうしたら良いかをご説明していきます!
チョコのコーティングが固まる時間を知っておこう!
チョコのコーティングが固まる時間はズバリ、
冷蔵庫に入れれば5分ほどで、
常温なら夏場でない限りは10分ほど
が目安ですよ!
ということで、特に暑い時期でもないのに、
チョコのコーティングがなかなか固まらないという場合は、
コーティング用チョコを作るのに失敗してしまったということになります…。
コーティング用のチョコを作る際はまずきちんと適した温度で湯せんで溶かし、
そしてクッキーやカップケーキやフルーツなどに付けていけば、
早ければやっぱり常温でも10分くらいで固まるものなのです。
ということで、まず湯せんで溶かしたチョコで、
お菓子をコーティングする前に、
スプーンやケーキナイフなどでチョコを少量すくってみてください。
そして段々と固まってきているのでしたら、
そのチョコはコーティングするのに、とっても適した状態になっているので、
クッキーなどのコーティングに使ってOKですよ。
ただし10分以上経っても固まらない場合は、
コーティング用に失敗してしまっているのだと判断しましょう!
では続いて、なぜコーティング用に湯せんで溶かしたチョコが、
上手くしっかりと固まらないのか、またチョコでコーティングするコツも、
詳しくご説明していきますね。
なぜ固まらない?薄さ?乾かし方?知っておきたいチョココーティングのコツ
チョコのコーティングが固まらない場合は、湯せんした温度が高すぎたか、
チョコに水が入った、もしくはチョコの量が少ないから、
ということが考えられるので、チョコの量と温度などに注意して作り直しましょう!
ではより詳しく、チョココーティングが固まらない時に実践してほしい、
チョココーティングをしっかり固めるコツを解説しますね。
湯せんの温度は30℃をキープする
コーティング用のチョコを溶かす湯せんの温度は、
必ず30℃をキープしてくださいね。
これよりも熱くなってしまうと、
チョコ自体も熱すぎてしまって、
固まらない原因になってしまうんですよ…。
湯せんする時は、なるべく湯せんの温度もきっちりと計って、
チョコを溶かしていくと良いですね。
チョコに水分を入れないようにする
チョコを湯せんで溶かしている時は絶対に、
お湯など水分がチョコの中に入ってしまわないように気を付けましょう!
水やお湯が入ってしまうと、チョコが固まりにくくなるので、
くれぐれも湯せんの際はチョコに不純物が入らないようにしていってください。
チョコは多めに溶かすようにする
チョコは少量だと上手くコーティング用として使えないので、
最低でも100~200gくらいは、コーティング用として使い、
チョコをしっかりと十分に溶かしていくようにしてくださいね。
以上のコツをしっかり押さえていけば、
チョコを湯せんでよーく溶かし、別のお菓子にコーティングする際には、
ちゃんと固まって上手くいくようになりますよ!
やっぱりチョコを溶かすのって、
温度も重要だったんですね!
ちなみに私は以前、生チョコを作ろうと思って、
電子レンジでチョコを溶かしたら、加熱し過ぎて、
チョコが分離してしまったということがありました…。
チョコでコーティングをしっかり、そしてキレイに作るためにも、
特に温度や量は重要になってくるので、
ぜひコツを知っておいて、しっかり固まるようにしていってくださいね。
そうすればお菓子作りも比較的簡単に成功していきますよ!
まとめ
チョコのコーティングが固まらない理由は、
チョコを加熱し過ぎたか、チョコに水分が入った、
もしくはチョコの量が少なかったからですね。
基本的に、チョコのコーティングは正しく作れば、
何か別のお菓子にコーティングした際に、常温であっても、
だいたい10分程度で固まります。
でも上手く固まらない時は、焦らずにチョコのコーティングを作り直す、
ということをすれば良いでしょう。
その際は、温度を30℃に保ち、水分を絶対に入れないようにして、
そしてチョコは多めに溶かしていくようにすればOKですよ!