殻付き牡蠣を焼いても開かない。
どうやって開ける?そもそも開かないのは腐ってる?
傷んでる?食べても大丈夫なの??
新鮮な牡蠣も開かないことはあります。
普段自宅で食べる機会の少ない殻付き牡蠣。
開かない時の対処法と傷んだ牡蠣の見分け方をお話しますね。
殻付き牡蠣が加熱して開かない!!開け方は意外と簡単!
殻付き牡蠣をフライパンやレンジで加熱して
開かない時が結構あります。
そんな時はまず道具をそろえましょう。
殻付き牡蠣が開かない!まず用意するもの
・キッチンバサミ
・ナイフ
・アイスピッグ、竹串
・マイナスドライバー
などなど。 とりあえず、
キッチンバサミとこじ開けられそうな、
先のとがったものがあれば大丈夫です。
牡蠣の状態をを見て、
<少し隙間がある場合>
隙間からマイナスドライバー(狭い場合はアイスピッグなど)を
入れてこじ開ける!!
殻が少し壊れちゃってもいいので、こじ開けてしまいましょう。
<まったく隙間がない場合>
貝の周りの薄いところをキッチンバサミで切ってしまいます。
この赤線のところを切っちゃいます。
意外と簡単に切れますよ。
切れてしまえば隙間ができるので、こちらもこじ開けます。
簡単に開けるコツ
・牡蠣が熱いうちに開ける!
牡蠣は冷めると開けにくくなります。
なので、熱いうちにこじ開けてしまいましょう。
また、こじ開けて細かな殻が入るのがイヤ・・という場合は、
・先にフタを直火で焼く
先にフタ(平らな方)から加熱すると、蓋が開きやすくなります。
牡蠣は貝柱がぴったりくっついて開かなくなるのですが、
先に上を加熱するとうまく外れます。
牡蠣が開かない!食べても大丈夫?腐った牡蠣の見分け方
フライパンやレンジで加熱しても開かない
殻付き牡蠣があると、食べても大丈夫なのか少し心配になりますよね。
あさりは開かないものは捨ててしまいますね。
■あさりが開いているときはコチラにお話しています
あさりが開いてる!大丈夫な時の簡単な見分け方とは スーパーの貝は?
ですが、牡蠣は
加熱しても開かないことが多いです。
ほとんども場合は食べても大丈夫なんです。
腐った牡蠣の見分け方
とにかく「ニオイ」が違います。
・ミルクの腐ったような臭い
・磯のいい匂いがしなくなる
傷んでいれば臭いので、加熱する前にすぐに分かります。
臭くなくても万が一、賞味期限を過ぎてしまった牡蠣を加熱した!
そんな場合は味も合わせてチェックしてみてください。
・弾力がなくなる
・形が崩れる
・変な味がする
お腹を壊すぐらい傷んでいれば、異味ですぐに吐き出すので
分かりますよ。
開かない殻付き牡蠣 その理由は?
牡蠣が開かない理由は2つ考えられます。
牡蠣が新鮮だから
殻の蓋が開いたり閉じたりするには貝柱の筋肉を使っています。
貝柱の筋力が強いと、閉じる力も強くて
加熱しても閉じたままになってしまうことがあるあります。
加熱のされかた
先に貝柱が加熱されると口が開きます。
逆に先に身が加熱されてしまうと開きません。
これは貝の形状や加熱の際に置いた位置などによって
違ってくるのである意味仕方のないことですね。
賞味期限を守っていれば大丈夫!
殻付き牡蠣が開かなくても、必ずしも死んでいるわけではないです。
賞味期限を守っていれば大丈夫です。
もし頂き物や、賞味期限が過ぎてしまった場合は
さきほどの腐った牡蠣の見分け方を参考にして
様子を見ながら断するようにしましょうね。
まとめ
フライパンやレンジなど意外と加熱が簡単な殻付き牡蠣。
開かない場合は、
・強引にこじ開ける!
・ほとんどは開かなくても大丈夫!
ということが分かりましたね。
ぜひぜひ殻付き牡蠣をもっと気軽に自宅で楽しんで下さいね。
あさりはこちらを参考にどうぞ!