サーモン刺身を冷凍いつまで大丈夫?解凍して生でも食べれる?
鮮度が命のお刺身、余ってしまった時はどうする?
頂きものだったり、安くてつい買いすぎてしまったり。
筆者はよく「コストコサーモン」を買うので、
余った分は冷凍保存しています!!
そして上手に解凍して、また生のまま食べています。
「えっ、冷凍したものを生で食べるのは怖くない?」
と思うかもしれませんが、賞味期限を守れば大丈夫です!
冷凍食品の中には「生食用」と書かれたものもありますしね。
今回はそんな刺身の冷凍の仕方や、
美味しく食べる解凍方法を紹介します!!
サーモン刺身の冷凍 日持ちはどれぐらい?生のまま?加熱する?
サーモンの刺身を冷凍してからの賞味期限は
・解凍後、生のまま食べる … 1週間
・解凍後、加熱して食べる … 1か月
生のままか、加熱するかの違いで賞味期限は変わります。
刺身を冷凍したときの賞味期限は約1か月
刺身は正しく冷凍すれば約1か月もちます。
冷凍するときに「冷凍やけ」に注意しなければなりません。
筆者はサランラップに包んだあと、ジップロックなどに入れています。
そして冷凍するときの鮮度にも注意が必要です。
冷蔵庫に入れているときには、基本的に「チルド」へ保管。
そのままでは身が凍ってしまうこともあるので、
食べる前に普通の冷蔵へ移動します。
「あっ、食べるの忘れてた!冷凍しよう。」と思って
冷凍するなら、食べる時には加熱処理することがオススメです。
基本的に冷凍したときの状態を維持できるのが冷凍ですが、
全く劣化しないわけではありません。
冷凍したときの状態を覚えておくか、
ジップロックに明記しておくのがオススメです。
解凍して刺身として食べるなら1週間以内
先ほど「約1か月もつ」と言いましたが、
加熱処理をしない場合には1週間以内が目途になります。
冷凍は腐敗を止めるのではなく、遅延するイメージが正解だからです。
絶対に食べられないわけではありませんが、
質も落ちるので美味しく安全に食べるためには、
やはり1週間以内に食べることをオススメします。
そして魚の種類によって劣化するスピードは違うようなので、
期限以内だったとしても見た目に変化があるときは
やめておきましょう。
解凍して刺身として食べるなら1週間以内
解凍して刺身として食べるなら1週間以内
正しく冷凍すること、加熱処理をすることを守れば、
1か月は食べることが可能です。
解凍後も美味しく!冷凍保存方法
・細かく切らない
刺身のように切り身にすると劣化が早いので
理想はブロックで冷凍。
・水気は拭きとっておく
ドリップ処理といい、水によって魚のうまみ成分が
溶け出しやすくなります。
・密封しておく
冷凍やけを少しでも防ぐことができます。
サーモン刺身を冷凍 上手に解凍して生でも美味しく!
次に、冷凍保存した刺身を生で食べるために解凍する方法です。
極力質を落とさず食べるための解凍方法は
大きく分けて2つあります。
1 冷蔵庫で解凍する。
なぜこの方法をとっているかというと、味の劣化が1番少ないから!
どうせ食べるなら美味しく食べたいですよね?
いろいろな解凍方法を試しましたが、この方法がベストでした!
方法は冷凍していたものを冷蔵室へ移動するだけ!
解凍時間はかなり長いので、晩御飯に食べたいときには
朝に移動させておきます。
だいたい夜には解凍が完了されており、冷凍刺身のような
シャクっとした食感はありません。
2 流水解凍する。
1の方法と比較すると、味は確実に落ちます。
しかし、急いでいるときにはこちらの解凍方法を使います。
ただ水を流しっぱなしにする必要があるので、
主婦としては水道代が気になります。
なので、筆者は緊急時にしかやりません。
3 氷水解凍
冷蔵庫解凍ほど時間はないけど、流水解凍するほど焦っていない…
そんな時には「氷水解凍」をオススメします。
やり方は非常に簡単!
ボールに氷水を張って、ラップなどにしっかり包んだ
刺身を入れるだけ。
氷水につけることで、魚の身がギュッと締まるので、
劣化を感じにくくなりますよ!
まとめ
サーモン刺身の冷凍ですが、
・冷凍後、1週間いないなら生でも食べられる
・冷凍後、加熱するなら1か月でも大丈夫
ということがわかりました。
ただ、生で頂く場合は賞味期限にとらわれず、
ニオイや見た目など状態をしっかり確認してから
判断してくださいね。
もう「お刺身が安いけど、こんなに食べきれない…」と
あきらめる必要はありません!
存分に美味しいものを食べましょう!!