毎年 つきたての「のし餅」や、立派な「鏡餅」を買ったり頂いたり。
せっかく美味しいお餅があっても、食べきれずに固くなってしまったり
カビさせてしまったりした経験はありませんか?
そこで今回は、固くなったお餅を柔らかくする方法!
簡単なのは?使うのは炊飯器?オススメの保存方法は?など、
柔らかいお餅を美味しく食べるための、方法をご紹介します。
復活!お餅を柔らかくする方法とは?
固くなってしまったお餅、食べるのに困った事はありませんか?
焼いても表面がカチカチだったり、煮てしまうと溶けてしまったり…と
なかなか思うように美味しくならない事も多いですよね。
ここでは、固くなってしまったお餅を柔らかく復活する方法とは?
を、試してみた方法からご紹介していきます。
◯少し深さのあるお皿に お餅を入れ、
お餅が少し浸かるぐらい水を入れてラップをせずに
電子レンジでチン!
※お餅が水を吸収するので、トロッとしたお餅に
なってしまう可能性があります。
◯固くなったお餅を水にくぐらせて(浸けて)から
クッキングシートを敷いたお皿に乗せて
ふわっとラップをかけて電子レンジでチン!
※つきたて同等とは言えませんが、充分に柔らかく
美味しい状態になります。
少し時間が経つと固くなりやすいので注意!
※電子レンジの場合には、お餅の種類と使用する電子レンジで
温める時間に差があります。
様子を見ながら、お好みの柔らかさにして下さい。
◯一個づつ、ぴったりラップで包んでから炊飯器の保温へ!
凍っている物なら1時間程、凍っていない物なら30分~で
柔らかく美味しいつきたての お餅の様な状態に!
※お米が保温してある炊飯器でも、ラップをしているので安心!
又、お米とお餅なので匂い移りなども気にならないですよ!
試してみた結果では、炊飯器での保温が一番
食感や柔らかさなど総合的にオススメです!
お好みの食感やお餅の用途、
すぐに食べたい時や時間に余裕がある時などによっても使い分けが出来ますね。
また、焼いた香ばしさが欲しいのであれば
柔らかくなってから少し、焼いたりするのもオススメです。
つきたて餅が固くならない保存方法を知っておこう!
それでは次に、せっかくのつきたての お餅が固くならない様に
保存方法を知っておこう!
冷蔵・冷凍それぞれの方法をご紹介します。
つきたてのお餅が固くなってしまうのは、水分が蒸発して
どんどん乾燥してしまうから。
なので、出来るだけ乾燥を防いで保存することが大切です!
◯お餅の粗熱が取れたら、保存できる袋に入れるか
ぴったりとラップをして空気に触れない様にしましょう。
※この時に、餅とり粉や片栗粉を表面にまんべんなく
付けておくとベタベタせずに後が楽です。
◯切りやすい硬さになったら食べやすい大きさに切って、
一個づつ しっかりラップで包んでから保存用の袋や
フリーザーバッグ等に入れて空気を抜いてから保存します。
※冷蔵庫で保存する場合には、だいたい2週間程 日もちします。
※更に長期保存した場合には、冷凍庫での保存がオススメです!
この場合の日もちは、だいたい6ヶ月ぐらいです。
※冷凍庫で保存する場合にも同様に、乾燥を防いで
一個づつしっかりラップで包んでから保存袋に入れましょう!
まとめ
固くなったお餅を柔らかくする方法!簡単なのは?
・お餅が少し浸かるぐらいの水を入れて電子レンジでチン!
・お餅を水に浸けてから電子レンジでチン!
・炊飯器で30分~1時間程 保温!
時間に余裕がある場合には、凍った状態から炊飯器で
1時間程度 保温するのが簡単に美味しくなるのでオススメ!
それぞれお餅の食感に多少の変わりが出て、かかる時間も違うので
用途や好みによって使い分けができますね!
いかがだったでしょうか?
もっちもちの美味しいつきたての お餅。
せっかく食べるなら美味しい状態で食べたいですね。
お餅が沢山 残ってしまった時には、ぜひ試してみて下さい。