中学生になると中間テストに期末テスト、そして実力テストなど
定期テストが何度もありますね。
結果が気になるのはもちろんですが、親が記入しなければならない
コメント欄に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、返却後のテストの『親のコメント欄』について
何を書いたら良い?書き方は?
簡潔な一言とは?を、実際に書いたことのある例文を含めて
まとめてご紹介したいと思います。
■テストの点数が悪かった時の例題を細かくまとめました
■高校生でも保護者コメントってあるんです!
テスト結果 親のコメント欄になんて書いてる?保護者さんの声
実際の保護者さんの声を紹介していきます。
良さそうなものは、
サクッとマネしちゃいましょう(笑)
・今回のテストでは、苦手な数学に重点を置いて
勉強していました。
なかなか点数には結びつかないものの、自ら苦手な
ものを克服しようと努力する姿勢が立派でした。
・得意な英語をもっと勉強しようと、自分で計画を立て
時間を決めて、毎日コツコツと机に向かっていました。
勉強したところがテストに出たようで、点数も上がり
本人も喜んでいました。
・自分で計画しコツコツと続けることは、素晴らしいと思います。
これからも続けて欲しいと思います。
・部活や習い事などで、なかなかテスト勉強をする
時間を作るのが難しかったようです。
毎日 少しずつでも、うまく時間を作り次回に
活かせることを期待しています。
・勉強をしなければ…という焦りはあったようですが
どこをどのように勉強したら良いのか、悩んでいたようです。
自分の苦手や得意を理解し、焦らず一つづつ勉強に
取り組んでくれると良いなと思っています。
テストの点数が上がっても下がっても、家でお子さんが
『どんな姿勢でテストに臨んでいたか』を書く人が
多いようですね。
お子さんにとっても、親が見ていてくれた。と思えることは
大きな自信や信頼、今後の頑張りにもつながるのでは
ないでしょうか?
テスト結果 保護者のコメント パターン別の簡潔な言葉
それでは次に、中学生のテスト結果の保護者からの一言葉の
いろいろなパターン別の簡潔な言葉を、それぞれご紹介します。
ご自身のお子さんの場合と照らし合わせて、
科目などを入れ替えて参考にしてみて下さい。
成績が上がった場合
成績が上がった場合は、比較的 書きやすいですよね。
本人のどんな努力で結果に反映されたのか、
褒めてもらえると更に頑張る気にもなるかも知れません。
・苦手な数学に重点をおいて勉強していました。
頑張ってやったことが結果に表れ、本人も喜んでいました。
この調子で苦手なことも続けて欲しいと思います。
・得意な国語をもっと伸ばしたいと、自ら目標を立てて
勉強していました。
自分で計画・実行し結果につながったので、
自信になったようです。
今後もいろんな場面に役立てて欲しいと思います。
・自分で教科書や参考書を使い、理科の勉強をしていました。
本人なりに考えて、解らないところなどを調べたりして
頑張った成果が出て、喜んでいました。
これからも、この調子で続けてもらいたいです。
成績が下がった場合
成績が下がってしまった場合は、何を書いたら良いか
余計に悩んでしまいますね。
しかし、お子さん本人もショックだと思いますので
今回の頑張りを認め、次につながるようなコメントがオススメです。
・苦手な社会を頑張って勉強していましたが、暗記が苦手なようで
本人も苦労していました。
参考書にラインを引いたり、カードを作ったりと
試行錯誤していたので、これからも自分に合った
勉強法を見つけて頑張って欲しいと思います。
・勉強をする気はあったものの、方法が分からないようでした。
苦手なことにも取り組もうとする姿勢は、
とても誇らしいです。
次回は自分に合った方法を、見つけられると期待しています。
・苦手な数学に、自ら取り組んでいました。
点数に結びつかなかったのは残念でしたが、
苦手なものを諦めずに向き合う姿勢は、見ていて嬉しいです。
次回に結びついてくれると良いなと思います。
成績に変わりがなかった場合
成績に大きな変化がなかった場合でも、
お子さんのテストに挑んだ姿勢や、次回に向けての期待
などを書いてみると良いですね。
・結果に大きな変化はありませんでしたが
本人も納得していないようで、次回はもっと
頑張りたいと言っています。
その気持のまま頑張って欲しいと思います。
・前回と変わらない結果でしたが、まずまずだと思います。
苦手な科目など、向き合ってくれると良いなと思っています。
少しづつ、着実に一歩づつ進んで欲しいです。
いつも以上に勉強を頑張っていた場合
勉強自体に意欲的に取り組んでいたのなら、
結果はどうあれ、その姿勢を褒めてあげると
お子さんの自信につながるかも知れませんね。
・毎日 遅くまで苦手な数学をコツコツと頑張っていました。
苦手なことを毎日 続けられたことは、素晴らしいと思います。
今後にも活かしてくれると思います。
・今回のテストには、とても意欲的に自ら取り組んでいました。
やった分だけ実力として身につくことが、
実感 出来たようです。
これからも、この調子で頑張って欲しいです。
いずれの場合でも、お子さんがどのように取り組んで
どのように感じたのか、今後の期待などを書くと良いですね。
まとめ
中学生のテスト結果のコメント欄に書くのは
・結果に関わらず、『どんな姿勢で勉強に挑んでいたか』
を書く人が多い。
・親が自分の頑張りを見て、認めてくれたことが
今後の自信や信頼につながる可能性も大きい
・成績が上がった場合には本人の努力が反映されたことを
書いて、更にヤル気アップへ!
・成績が下がった場合には今回の頑張りを認め、
次につながるようなコメントを!
・いつも以上に勉強自体を頑張っていた場合には
結果よりも、意欲的に取り組んだ姿勢を認めることで
今後も続けてくれるよう、前向きな気持ちに!
結果に一喜一憂するのはもちろんですが、
お子さんの努力や頑張りを褒めて、
少しでも自らのヤル気につながってくれると良いですね。