お子さんの幼稚園が夏休みになると、毎日の家事や仕事に
子供の世話まで増えて、てんてこまい！！という方も
多いでしょう。
そんな とても忙しいところに、幼稚園の先生から
暑中見舞いが届いたら…
頂いたら返事を出さなくちゃ…と、頭では思っていても
正直、なかなか…(苦笑)ですよね。
そこで今回は、幼稚園の先生から暑中見舞いが届いた！
返事は出すべき？判断基準は？返信のやり方は？を
自身の体験も含めてお話します。
幼稚園の暑中見舞い 返事は出すべき？どう判断する？
近年はメールやLINEの普及により、紙のはがきを使ったやり取りが減ってきました。
それでも、夏になると幼稚園の先生から暑中見舞いが届くことはあります。
初めて受け取ったとき、どう対応するべきか悩んだという保護者の声もよく聞かれます。
返事を書くべきかを判断するポイントとして、多くの家庭で参考にしているのが「差出人の名前」です。
暑中見舞いのはがきに「園の名前」や「職員一同」とだけ書かれていた場合、それは全園児に向けたお知らせのようなものであり、返事は不要と考える人が多くいます。
一方で、「担任の先生のフルネーム」が書かれていた場合は状況が異なります。
これは、担任の先生がわざわざ個別に準備したものと受け取られやすく、仕事の一環だとしても、返事を出すことで丁寧な印象を与えることができます。
実際に筆者の周囲でも、先生個人名で届いた場合には返事を書いた家庭が多く見られました。
特に子どもが慣れている先生であれば、暑中見舞いをきっかけに心温まる交流を続ける良い機会になります。
幼稚園の先生への暑中見舞い 宛名は？文例は？手軽に済ますアイデア
それでは、幼稚園の先生へ暑中見舞いを書く時の
宛名は？例文は？手軽に済ますアイディアは？を
順に紹介していきます。
暑中見舞いの返事を書くとき、まず気になるのが宛名の書き方です。
書き方は差出人によって少し変わってきます。
先生の個人名で暑中見舞いが届いた場合は、宛名にも先生の名前を明記しましょう。
たとえば「東京都〇〇区△△幼稚園 □□先生」と記載すると丁寧です。
複数の先生へ連名で書く場合には、園長先生など目上の方を先に記載するのが基本的なマナーとされています。
一方で、「園名＋職員一同」といった形で届いた場合は、「〇〇幼稚園 職員御一同様」でも問題ありません。
文章の内容に悩んだときは、いくつかの定番の構成を押さえておくと安心です。
冒頭で「暑中お見舞い申し上げます」と季節の挨拶を述べ、その後に「暑中見舞いをありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えます。
次に、子どもの元気な様子や夏の過ごし方を簡単に書くと、先生にも成長の様子が伝わります。
締めには、「ご自愛ください」や「二学期もよろしくお願いします」など、心づかいの言葉を添えると好印象です。
手書きが面倒な場合は、子どもの写真を印刷したポストカードを使うと便利です。
また、絵や一言メッセージ、手形スタンプなども、心がこもった返事として先生に喜ばれる工夫です。
まとめ
幼稚園の先生から暑中見舞いが届いたとき、返事を出すかどうか迷う場面は少なくありません。
判断の基準としては、差出人の名前に注目するのが一般的です。
園名や「職員一同」とだけ書かれている場合には、全家庭に送られたものと考えて返信しないケースが多い傾向があります。
一方で、担任の先生の個人名が書かれている場合は、個別に思いを込めて送ってくれた可能性があるため、返事を出すと丁寧な印象になります。
宛名の書き方も大切なポイントです。
個人名宛の返信には先生のフルネームを、複数の先生宛には立場に配慮した順番で名前を記すのがマナーです。
文章は、季節の挨拶・感謝・子どもの様子・相手への気づかい、の4つを意識すると自然で温かい印象になります。
さらに、手間をかけずに心を伝える方法もあります。
写真入りのポストカードや、子どもの絵、手形スタンプ、一言メッセージなどは、気軽でありながら心のこもった返信になります。
暑中見舞いは単なる礼儀ではなく、先生とのコミュニケーションの機会です。
あまり堅苦しく考えすぎず、お子さんと一緒に楽しみながら書くことで、夏の思い出のひとつにもなります。
