可愛い我が子の成長。誰でも嬉しいものですよね。
お宮参りに、お食い初め。そして初節句
パパやママだけでなく、両家のご両親や親族の方など
本来であれば沢山の人に可愛い我が子を見て欲しい…
それも本心ではないでしょうか?
しかし、実際にそれぞれの行事を手順を踏んできちんとやるとなると、
ものすごく大変で時間も労力もお金も…
ましてや、義両親や義親族も…となると気苦労も相当なもの。
食事会なんてしたくない。
というのも、またホンネではないでしょうか?
出来れば、子供とパパ・ママだけでいつもの食卓に
少しのお祝いだけで済ませたい。
ここでは初節句の食事会、しなくちゃダメなの?
うまく断るには?について、お話したいと思います
初節句の食事会がめんどくさい!やんわり断れる言い訳とした方が良い場合
初節句の食事会がめんどくさい!本当ですよね…
でも、直接はハッキリとはなかなか言い辛いですね。
カドが立たずにやんわり断れる言い方と、した方が良い場合を挙げてみます。
両家共に遠い場合
これは理由として最大の武器!!
◯『遠い所をわざわざ食事会のために来てもらうのは…』
◯『帰省時期に一緒に兼ねて…』などの断りも可能ですね
次に片方または両家共に近い場合
すぐに行き来が出来るような距離に住んでいるのに、
普段は何かと付き合いがあるのに、この時だけ何も話題にしない…
というのも、ちょっと無理がありますよね。
(それが出来るなら、どんなに楽か…)
そんな場合には、まず相談してみたらどうでしょう?
『やりたくない』とは直接 言えなくても、
『改まった食事会などはしなくても…』などと伺ってみては?
意外と『そうねぇ~大変だもんねぇ…』なんて返事が返って来るかも?!
現代は、60代以上の方でも季節行事にこだわらない。
という方も増えてはいるようですね。
やっても損はない。でもやらなくても問題はない。
えっ?そうなの?!て、思いますよね。
【一般的には〇〇】な事例があるだけで、
【こうしなきゃダメ!間違い!!】なルールがあるわけではありません。
それだけに『どうしたら良いのか…』と悩むと思います。
最終的にはパパとママがどうしたいか…が大事!!
まずはパートナーに確認を!
初節句食事会 しない時にするべき挨拶や内祝いは?
それでは次に、初節句の食事会をしない時にするべき挨拶や
頂いた御祝いへのお返し・内祝いはどうしたら良いの?の問題を
実例で挙げてみたいと思います。
実は、私も『娘の初節句、食事会をわざわざやりたくない』
と思っていました。
我が家は片方が遠方、片方は近くというパターン。
正直『両方のことを考えなきゃいけないから、面倒くさいな…』
『慣れない育児に追われて、まともに寝てないのに…』
『そんな時間があるなら休ませて~!!』
『どうしても食事会がやりたいなら勝手にやって~』と
心の中では思っていました(笑)
それでも…相談しても…『やらないの?』と
言われてしまった私…(泣)
最終的に私がとった方法とは…
食事会はしない。でもティータイムパーティをする。
お店でも家でも初節句の食事会はしたくない。
それでも『やらないの?』と言われてしまった私が
考えた苦肉の策。
それは【家でティータイムパーティ】をする。という方法でした
①家でやることで、出掛けずに済む
②子供のことを優先して考えられる
(お昼寝やオムツ替え、グズられた時など)
③お祝いの料理を用意する必要がない
(節句のお祝い料理を用意しても、結局 食べずに無駄になる)
④料理がないので、両親も孫との時間を楽しめる
⑤結果的にコストが抑えられる
といったところがメリットでしょうか。
節句の時期になると、ケーキ屋さんや和菓子屋さんなどでも
可愛いモチーフのお菓子が並びますよね。
それを買って来たり、軽食も用意するのであれば
手軽に食べられるサンドイッチや小さな手まり寿司なんかを
買って来るのもありだと思います。
手ぶらで来てね!と伝えてあっても、何かをお土産に
持って来る御両親だとしたら
『ケーキにして欲しい』などとリクエストするのもありですね。
我が家の場合もお昼ごはんは、それぞれの家で。
ケーキと手まり寿司を買って来て、
そのままお皿に並べただけ。
飲み物もいつも通り、お水・日本茶・紅茶・コーヒーと
改めて何も買い足すことはしませんでした。
後、したことと言えば掃除と雛人形を飾った程度。
そして、内祝いとしてネットで写真入りのお返し
(お菓子とお茶のセット:3000円程)を事前に発注して、
一つを自宅へ、それ以外は御祝いを頂いた方々へ届けてもらいました。
(※内祝いは、頂いた御祝いの3分の1が目安と言われています)
そして、また同時期に写真入りのカードに手書きで
ご挨拶を書き、郵送しました。
正直、これで精一杯でした(すみません)
それでも、子供と沢山 ふれあえたり
写真をいっぱい撮ったり、ニコニコしながら眺めていたり
終わってみたら、親も楽しかったようですし、
会えない遠方の両親や親族も、写真の入った内祝いをとても喜んでくれました。
こちらにもまとめました
初節句のお返し「いらない」と言われた場合のお礼のしかた 男の子編
まとめ
目的は食事ではない。孫と過ごす時間です。
結局、これに尽きるんだと思います。
初節句の食事会とは言っても、主役は可愛い我が子であり
可愛い孫。
決まったルールがないだけに、悩んでしまうところですが
それだけに、方法は沢山あると思います。
◯『初節句の食事会はしません(決定)』でも
◯『両家の祖父母はどうしたいですか?』と伺うも
◯『こんな〇〇にしませんか?』と提案するも
◯会えない方には『今だけの・記念の写真の入った内祝い』を送るも
一生に一度しかない我が子の初節句。
本来の想いは皆が同じはず。
出来るだけ、家族の皆が笑顔で和やかな
思い出に残る楽しい時間になりますように。