久しぶりに着る服が臭い!
重い腰を上げて衣替え。
いざ収納から出したら
「なんだか臭い!」
なんてことはありませんか?
大事な服を守るために防虫対策していたのに
薬臭い服を着るなんてイヤですよね。
防虫剤の臭いを取るには
・風通しする
・加湿する
・脱臭グッズを使う
主にこれら3点がポイントなんです。
さらに、あらかじめ防虫剤の臭いがつかないように
・無臭タイプの防虫剤を選ぶ
・適正量の防虫剤を使う
以上の対策が必要です。
この記事では、そんな防虫剤の臭いが気になる
あなたのために、防虫剤の臭いを取る方法と
臭いがつかないように収納する方法をご紹介します。
ぜひ参考になさってくださいね。
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衣替えで収納から出した服につく匂い!ニオイをとる3つの方法
1.風通しをして匂いを揮発させる
衣替えで収納から衣類を出したら
風通しの良い場所で、数時間から3日ほど
吊るしておきましょう。
この時、陰干しがオススメです。
また、ドライヤーを使う方法もありますよ。
基本的に冷風を当てると安心ですけど
衣類が熱に強い生地であれば、温風の方が
匂いが取れるのが早いです。
ただし表面の軽い匂いなら取れますけど
繊維の奥の匂いは残ってしまうことが。
ドライヤーを使うのは、あくまでも
応急処置的なものと考えた方が良さそうですね。
2.加湿する
・入浴後の浴室に一晩吊るしておく
・スチームアイロンを当てる
・加湿器を使う
これらの方法で衣類に蒸気を含ませると
繊維にしみついた匂い成分が浮かび上がるんです。
スチームアイロンは、2~3cm離して
蒸気を当ててくださいね。
加湿器は、窓が結露するくらいまで
30分~1時間半くらい加湿すればOKです。
いずれの方法でも、衣類が湿ったまま収納すると
雑菌増加やカビの原因になります。
よく風通しをしましょうね。
3.脱臭グッズを使う
・冷蔵庫や靴箱用の脱臭剤
・衣類用の消臭スプレー
これらは防虫剤の匂い取りにも使えますよ。
脱臭剤は、衣類と一緒に袋にいれて1日置くだけ。
ただし臭いが残りやすいので
脱臭剤1個につき衣類は2~3枚にしましょう。
消臭スプレーは、20cmくらい離して
衣類全体にかけます。
偏るとシミになりますからね。
スプレーすると衣類が湿りますから
しっかり風通ししましょう。
衣替えの服に防虫剤の匂いがつかない方法!除湿剤を使ってみる?
匂いがつかない防虫剤を使う
防虫剤を買う時は、無臭タイプを選びましょう。
そして薬剤の成分をチェックするのがオススメです。
ピレスロイド系は、匂いが気にならないですし
パラジクロルベンゼンやナフタリン系は
匂いがきつい薬剤です。
衣類に対して適正量の防虫剤を使う
私はこれで失敗した経験があるんですよ~。
無臭タイプの防虫剤を買ったんですけど
たくさん使ったら効果が高まると考えて
防虫剤の箱に記載されている数より
2個くらい多く入れて収納したんです。
次の衣替えで出したら
無臭タイプのはずなのに臭かったんですよ。
やはり適正な数があるんだなと反省しました。
しかも収納する時、衣類の下の方に
防虫剤を追加していたんですけど
これだと防虫効果がないことが判明。
防虫成分は空気より重いので
衣類の上に置かないと、成分が行き渡らないんです。
ちなみに除湿剤を併用すると効果は?
消臭効果のある除湿剤が売っています。
靴箱用なんかがそうですね。
衣類の収納に除湿剤を使うと、カビの発生を防ぐので
その点では防虫剤と併用すると効果的です。
さらに防臭機能がある除湿剤なら
匂いも同時に防いでくれますよね。
ただ、防臭効果だけを目的とするなら
無臭タイプの防虫剤を使った方が
置くスペースを気にしなくて済みますよ。
それに、防虫剤と除湿剤の相性が合わないと
成分が溶けて衣類にシミがついてしまう場合が。
併用できる薬剤かを確認しておくと安心ですね。
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まとめ
防虫剤の匂いが気になる時は、風通しが基本ですけど
・繊維にしみついた匂いは加湿してから
・急いでいたり衣類が少ないなら脱臭グッズ
これらの方法でも、防虫剤の匂いが取れます。
また、衣類を収納する時に
・無臭タイプの防虫剤を選ぶ
・衣類に対して適正な量を使う
これらに気をつければ
衣類に防虫剤の匂いがつかずに済みますね。
防虫剤と併用できる除湿剤に、防臭効果があれば
防カビ効果も期待して収納できます。
あなたがやりやすい方法を試してみてくださいね。