溶連菌に子供がかかってしまったら、学校は休ませるもの?
風邪とは違うものなのでしょうか?
初めての場合、どうしていいのかわからないこともありますね。
もし兄弟に移ってしまった、それも大変・・。
お子さんが溶連菌にかかった場合の対応とは?
溶連菌に子供がかかったら学校は休ませなければならない?
溶連菌感染症とは、溶血性連鎖球菌と呼ばれる細菌です。
感染症なら人に感染してしまいます。
集団生活を送る学校は出席停止になるのか気になりますね。
お仕事をされている場合なら特に大変です。
感染症についての対応方法は、学校保健安全法で出席停止になる
疾患が定められています。
たとえばインフルエンザなどですね。
溶連菌感染症は出席停止疾患ではありません。
主治医の診断によりますが、熱が下がれば登校することができます。
ですがお住まいの市町村によっては出席停止疾患の扱いになる
地域もあるようです。
もし心配ならお子さんが通っている学校の出席停止疾患を確認されるか
問い合わせをされた方が良いですね。
また検査にかかる時間も気になりますね。
病院に溶連菌検査キットがあれば5分~10分ですぐに結果が出ます。
綿棒でのどをぬぐって検査します。
のどの奥をぬぐうので、お子さんにとってかなりの不快感があります。
落ち着いて検査できるようにサポートしてあげて下さいね。
溶連菌に子供がかかった場合、兄弟はどうしたらいい?
兄弟がいる場合、感染が心配ですね。
溶連菌は非常に強い菌なので、十分に注意して下さい。
咳やくしゃみなどの飛まつ感染です。
溶連菌の付いた食品で感染することもあります。
ご兄弟の方はなるべく近づかないようにさせて下さい。
そして一般的は方法ではありますが、手洗い・うがいをこまめに
することです。
また溶連菌は皮膚感染もします。
湿疹や水疱から次々と広がるとびひになることもあります。
溶連菌にかかっているお子さんとご家族と使用する手ふきタオルを
分けることも大切です。
部屋の換気もマメに行いましょうね。
菌に接触しないようにすることが効果的です。
どうしても兄弟に感染してしまうことも多いので、
心配なら検査されることをおすすめします。
溶連菌に子供はどこで感染したの?
溶連菌にはいつ、どこで感染したのでしょうか。
やっぱり気になるところですね。
できるのなら、これからは予防したいですね。
溶連菌は非常に強く、症状が出ていなくても菌を保持していることが
あります。
何度も繰り返すこともよくあります。
言い換えれば、風邪と同じように感染する可能性が溢れている
感染症です。
飛まつ感染なので、手洗いとうがいは習慣づけて下さい。
学校など多くの人が集まる場所で、溶連菌が流行っている場合、
帰宅した際に着替えをさせるもの効果的です。
手や口と同じように、洋服についていることもあります。
まとめ
熱が下がれば元気になるので、回復したように見えますが、
けして処方されたお薬を途中でやめたりしないで下さい。
治りきっていないと稀に腎炎を引き起こすこともあります。
お薬はしっかり飲みきって下さいね。