夏場は、食品がとっても傷みやすくなります。
冷蔵庫を一番重宝する季節です。
帰宅後に、冷蔵庫で冷えたジュースを出して飲むと、
生きかえる気持ちになります!
「あれ?なんだかあったかい?冷えてない?
ひょっとして故障した!?」
冷蔵庫の冷蔵が冷えないときは、
冷蔵庫の開け閉めの頻度、詰め込みすぎていないかなど、
確認するポイントがありますよ!
冷蔵庫の開けすぎ、詰めすぎしていない?冷蔵庫の温度を下げるには時間がかかる
電源を確認して問題なければ、まず、
冷蔵庫の詰めすぎ、開け閉めしすぎをしていないかのチェックしてください。
腹7分目の詰め込みを意識しよう
まずは冷蔵庫にものを詰め込みすぎないように気をつけましょう。
平日に仕事だと、週末の作りおき料理をタッパでたくさん保存しますよね。
冷蔵庫にものが詰まっていると冷気が行き渡らないため、中が冷えません。
冷気の出口の前にものはあまり置かないように心がけましょう。
また、食品がラップをしないまま裸の場合、水分が凍って
出口に霜がついてしまう可能性もあります。
料理が温かいまま冷蔵庫に保存しないように注意してください。
近くに置いた食品が傷むことがあります。
「冷蔵庫は腹7分目まで」と覚えておきましょう。
ちなみに、冷凍庫はものが詰まっていると
それぞれの食材が冷やし合ってより冷えますよ。
開け閉めしすぎ、開けっ放しにしていないか確認しよう
開け閉めを何度もすると、せっかく冷えた冷気が外に逃げるため、
冷蔵庫は冷えません。
開け閉めの頻度を減らしてみると、温度が下がるかもしれません。
帰ってジュース、次はアイスなどちょこちょこと冷蔵庫を開けていないか
振り返ってみましょう。
閉めたつもりでも、完全にしまっていないことも実はよくあるので注意しましょう。
結構意識せずにやってしまいがちです。
私もついつい何度も開け閉めしたり、
料理する前に材料を決めようと開けっぱなしにしたりしていました…。
「うちの冷蔵庫もうダメかも…」冷蔵庫が壊れる前兆はコレでした↓
冷蔵庫っていつも突然壊れる!?って思ってたけど実は前兆があった‼
冷蔵庫の温度はなぜ下がる?下がるまでの時間は?
冷蔵庫は「気化熱」によって温度を冷やしています。
気化熱とは、水が水蒸気に変わる際に、周囲の熱を奪って冷やすことです。
例えば、汗をかいた後、時間が経つと肌寒く感じるのも同じく気化熱です。
冷蔵庫は液体を蒸発させて、中の熱を外に放出するサイクルで中を冷やしています。
冷蔵庫の外側に触れて熱いと感じたことありますよね。
熱が外に出ているからです。
気化熱を利用して徐々に冷やすため、冷蔵庫の温度は一気には下がりません。
冷蔵庫の温度が下がるまでには、夏だと大体半日くらいはかかるからです。
冷蔵庫の冷蔵室のみ冷えない?冷気の流れは確認しよう
冷凍室は冷えているのに、冷蔵室のみ冷えてない!ということは、
冷気自体は作り出せています。
冷凍庫で作り出される冷気で、冷蔵庫全体を冷やします。
そのため、冷蔵庫だけ冷えない場合は、冷気の流れを確認しましょう!
冷気の出口に指先を当てて、冷気が出ているか確認してください。
冷気は目に見えたり、音が出ているわけではないので、
わかりにくいかもしれません。
冷気の出口が塞がっていると冷気が流れないので、
もので塞がっていないかも確認してください。
霜の存在も見落とさないように。
問題がなければ、
霜取り機の故障の可能性が出てきます。
電源を切り、中身を避難させて放置しても治らない場合は、
修理も検討しましょう。
まとめ
必需品の冷蔵庫が冷えない、となると慌ててしまいます。
ええ、わたしも焦りました。
修理には時間もお金もかかりますし、その間冷蔵庫が使えないのは辛いですよね。
故障だと感じたら
「開け閉めしすぎ」「詰め込みすぎ」になっていないか
日頃の使い方を見直しましょう。
ついでに冷蔵庫の中を整理しちゃいましょう。
賞味期限切れの食材は処分すると気持ちいいです。
使い方を見直すと、電気代の節約にも繋がって一石二鳥ですよ!
冷蔵庫は突然壊れない?!↓
冷蔵庫っていつも突然壊れる!?って思ってたけど実は前兆があった‼